2008年11月28日

田中フミヤさんのアルバム



田中フミヤ名義での久しぶりのオリジナルアルバムをゲット。
自分にとってフミヤさんってアルバム単位で聴きたいアーティストなんですよ。

レーベルも新たに立ち上げた Sundance。無駄の無い構成やRAWな質感。感覚に作用するブレインミュージック。かなり長尺の曲が多く、中毒性とか言ったら怒られそうだけど・・ハマり感の強い曲が多かった。そう言えばDJプレイ中のブースでの思考を反映したDVDviaで"低音のグルーブをキープ"と言ってたけど、そんなイメージの楽曲も多いかも。
自然とローエンドでうごめく低音に耳が行くって言うか。

多少分析的な感想だと、音の配置やオートメーションは派手ではないのに効果的。
聴かせるべき帯域を絞って、そこに集中させて、イナタく動かす・・。
なるほど~。今週末の制作で活かそう。

今夜はmoduleです。
タイミングが合ったら是非!


 2008年11月25日

Fコミュ休止・・と KickMaker-2.0について

ショッキングなニュース。。

F-COMMUNICATIONSがリリース活動を休止
3743720.jpg















ガ ルニエの著書『エレクトロ・ショック』を読んで、レーベルの立ち上がりから飛躍までのストーリーを知ってただけにショック。Second Summer Of Love当時、ダンスミュージックの生産国ではなかったフランスのイチ・レーベルが如何にして世界中にFのマークの付いたレコードを供給したか・・。楽曲 制作から流通の苦労話まで・・そのストーリーがダンスサウンドの生産国とは言えない日本で、イチDJから国産サウンドの作り手、送り出し手を志している自分にはとても刺激的される内容でした。

デジタルリリースでも良いのでまだまだ新曲を出し続けて欲しいんだけどなぁ。

ロラン・ガルニエ、インタビュー。



今日はもう1コ話題をば・・。

先週発表されたフリーウェアKickMaker-2.0はオシレーター×4、エンベロープ×2、グローバルADSR、エフェクト・スロット×6とミキサーまで・・フリーなのに至れり尽くせりで備えています。キック専門のソフトで細かくエディット可能。思い通りのキック音を作り出せます。連休はコレにハマってキックを作ってました。

KickMaker-2.0

Teragon Audio KickMaker-2.0 [Freeware] - AudioFanzine


Windows版ダウンロード
Mac版ダウンロード



 2008年11月21日

BASEMENT BOYS(Teddy Douglas) @module

2008/11/28(Fri)@module
DOOR:¥3000 (1Drink) WF:¥2500 (1Drink)

B2F
Teddy Douglas (Basement Boys)=LONG SET

B1F
KOJIROakaMELT(CHANNEL03)
wataru sakuraba(Sakura Garden)
ヤマソキヨウヘイ

Basement Boysの片割れでありますTeddy Douglasが来日。

個人的にはBasement Boysと言えば、"LOVELOVELOVE"と"THE VIOLIN"。
あの90年代末~2000年代初頭のサウンドが印象的。本当にヒット連続してたもんね。

一晩にして無くなったお台場の伝説の箱"mother"でMISIAのライブが終わった直後にEMMAさんが"LOVELOVELOVE"をスピンしたあのバブリーな光景は目に焼きついてます。

EMMAさんがヘビープレイしてたあの頃のプロダクションは本当にヒットしてたけど、実はもっとビックリしたのが、当時青山LOOPに来日したBASEMENT BOYSのDJ SPENのmixスキル。あまりのロングミックスで生まれるグルーヴの連続にマジでブッ飛ばされました。KARIZMAもCDJでのミックスがスキルフルで面白いし、BASEMENT BOYSってDJみんな凄いのかも・・とかTeddy Douglasに密かに期待してます。


僕はB1Fでフワフワしたのをプレイ予定。

 2008年11月20日

Dubの作り方

ここ3週間ほどは木曜日にwillowのベースを担当するnodaさんと我が家にて楽曲を作っております。
お互い酒が好きなので、ビールを呑み、焼酎を呑み酔っ払っいながら楽曲を制作中。本日は昨日
ゲットした良い芋焼酎が一升もありますので作業もはかどりそう。

ちなみに、2人の共通項はケリーチャンドラーだと思ってたんですが、実はもっとブルーな和製DUBなのかもしれない・・と感じております。ちょっと日本人らしさが出た楽曲が浮かび上がってきております。
プログラミングはメインで僕がやっており、nodaさんは酔っ払ってくるとギターを弾く・・というポジションで本日も制作予定。

あらゆるダンスミュージックにおいてDUBは重要な文化であり、アートフォームであり、フィーリングであり、手法であると思いますが、その手法にフォーカスしたサイトを紹介してみます。

Scroll Of dub(日本語版)

kabel1scrolll.jpg




DJにおいてもミックスや選曲に加えて大事な要素であるエフェクト。
ダブエフェクトについての面白い記述もありますので、こちらもぜひ一読してみては。



 2008年11月19日

MODULE COUNTDOWN TO 2009




MODULE COUNTDOWN TO 2009 feat. SEXSEXSEXのフライヤーが完成。
デザインはtakuma maesawa。

sss_omote.jpg




































詳細

12/31(WED)
MODULE COUNTDOWN TO 2009 feat. SEXSEXSEX
21:00
3000-1D / 2000-1D (W/F)
樽酒呑み放題!

B2F
KOJIROakaMELT(CHANNEL03)
瀬尾リンタロウ(探心音)
KOMINATO(MUZOKA)
no*mad(SEXSEXSEX)

B1F
SEEP(SOUNDSCAPELAB)
PECO(R20)
MOJA(HEDONIZM)
OKD(RUNWAY)

B1F BAR
tatti with SEKI
BALT
gennai(EM)
 


ヴァージン・メガ・ストアの撤退

TSUTAYAを運営しているカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が大型レコード店であるヴァージン・メガ・ストアからの撤退を表明。

http://www.virginmega.co.jp/
logo_virgin.jpg



















現在展開している全ての店舗はTSUTAYAに移行するそう。

常々このblogでも取り上げているけど音楽ほどパッケージビジネスからの移行が急激に進んで流通が激変しているコンテンツも珍しい。

音楽の流通されるカタチには多くの予想図があるけど、個人的に賛同するところは『遠くない未来には、音楽はライブの現場でのみ金銭を生み、音楽業界を確立する形になっていく。』という物だ。

録音技術がない時代のミュージシャンがそうであった様に・・。

レコードが誕生した時には多くのミュージシャンやミュージシャンのユニオン(労働組合)が録音という行為に反対したそうだ。映画ギター弾きの恋にはその時の様子が出てくる。今から考えると全く逆の考え方だけど、当時のミュージシャンは仕事が録音によって収入を奪われると考えた。

アナログやCDは先々はどんどん姿を消していく運命にあるのは寂しいけれどまず間違いない。現在音楽の流通や宣伝などに多くの人が関わっている日本の音楽業界は体制の変革が起きている。

音楽が生む経済圏に残っていくのは、楽曲を生み出す人と演奏する人、それに凄く近しい人になっていくのだろう。作品を広く発表できる作曲者、演奏者の数は楽器が弾けなくとも、技術革新により大きくその母数を伸ばしている。

レコーディングブースにプロデューサーやディレクターや・・とにかく多くの人が集まるあの光景も、証券取引所からコンピュータ化によって場立(ばたち)と言われた各証券会社の人が消えたように姿を消す日が来るのだと思う。



 2008年11月13日

Q-TIP

<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B001GRTPKC?ie=UTF8&tag=hyakken03-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B001GRTPKC">The Renaissance</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=hyakken03-22&l=as2&o=9&a=B001GRTPKC" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />


51rO-U-4DIL._SL500_AA240_.jpg
















久々にアルバム買いしたヒップホップ。
MPC2000を掲げて、アルバムタイトルはルネッサンス。

この自信がジャケにも滲み出てます。

内容はとにかく素晴らしい。聴いて欲しいです。
各所で絶賛されてますが、僕もそぉ思う。

コレを皆で聴きながら酒でも呑みたいなぁ。











聖セイヤ

「Google Earth」に古代ローマを体験できるレイヤーが追加。
西暦320年のローマを3Dで閲覧できます。

プレスリリース(英文)

歴史的建造物を上空から探索できるほか、コロシアムなどは内部までズームアップすることが可能。
聖セイヤの世界が3Dで体験できまっせ。

ge01.jpg




 2008年11月 7日

moonbell

種子島宇宙センター月周回探査機「かぐや(SELENE)」は今も15種類のセンサーによって月面の観測を続けながら、月の極軌道を周回しています。そのうちのひとつ、レーザー高度計(LALT)のデータを音程に変換するプログラムがmoonbellです。

moonbell

moon62.jpg




















月の地表を五線に見立てたこのプロジェクト。ジェフミルズを中心としたデトロイト出身のテクノアーティストの思想になったアフロフューチャリズムにも通ずるコンセプトですよね。

アフロフューチャリズムとは・・
良いリンクが見つからなかったっス。門井君(TAKAMORI K.)の解説なので・・w
トホホなオチが付いてます



SEX Information

チョイチョイお知らせしてますが、今年度もmoduleのカウントダウンをSEXSEXSEXが担当する事になってます。昨日出演する素晴らしい面子がオバマ政権の面子に先立って出揃いました。

08年も09年も変わらず・・音が、パーティーが、ミラーボールがTB-303が朝のイエガーマイスターが、カップヌードルのシーフード味が大好きな面々。

金融不安も、戦争も・・ダンスの前ぢゃ全然重要なことじゃない・・。
あの娘が目の前でミラーボールに照らされて踊っている現実は、世界中の全てのアートを、宝石を、ウランケーキを集めたよりも眩く、怪しく、艶かしく輝く!!!!!!!!!!

多くの素晴らしいパーティーが開催されているmoduleでカウントダウンパーティーを開催できる事がたまらなく嬉しいっす。昨年はノンゲスト・ノンタイアップながら驚くべきことに300人もの方々が遊びに来てくれました・・。あのブースから見る光景が2年連続で見れると思うと・・今からドキドキします・・。

現在フライヤーデザインをtakuma maesawa君が鋭意進行中。
毎回ウフフな作品を作ってくれているので・・こちらも楽しみです。

来週辺りには完成します。楽しみっ!

PS
出演者、ならびに参加予定者各位
パーチー前に肩慣らし(呑み会)でZ旗を掲げる。


12/31(WED)
MODULE COUNTDOWN TO 2009 feat. SEXSEXSEX
21:00
3000-1D / 2000-1D (W/F)
樽酒呑み放題!

B2F
KOJIROakaMELT(CHANNEL03)
瀬尾リンタロウ(探心音)
KOMINATO(MUZOKA)
no*mad(SEXSEXSEX)

B1F
SEEP(SOUNDSCAPELAB)
PECO(R20)
MOJA(HEDONIZM)
OKD(RUNWAY)

B1F BAR
tatti with SEKI
BALT
gennai(EM)

 2008年11月 4日

CISCO倒産に寄せて

CISCOが倒産した。

そのニュースを見た時になぜだか昔のremixを引っ張り出してCISCOの数々の広告記事を読み耽ってしまった。90年代末。若野ラヴィンさんが編集長の頃の物。野田編集長にバトンタッチされてから・・とにかくレコードショップが華やかだった時代。

あの白黒で乱雑な両開広告(時にはカラーだったけど)。remixに今も続く、各ジャンルの担当者が書くジャンル別の新譜情報と共に自分にとっては大事な情報源だった。僕が地方に住んでレコードを買っていた頃は会員登録すると届く分厚い茶封筒の中に入った最新リリース情報の手紙も貴重な情報源だった。

レーベル名やアーティストネーム、リミキサー。
ノートに書いて記録してた時期もあった。

紙媒体の文章を読んで、発注という・・。今からすれば考えられない環境=視聴ができない環境でレコードを注文してたし。だからこそ一生懸命に文章を読み込んだり(実際に面白かったしね・・)そうしてゲットしたレコードはみんなちゃんと聴きこんでた。その結果・・イマイチ納得できないレコードでも巧くプレイすべく、色々なレコードとミックス実験を繰り返した。

また、ショップのバイヤーのレコード評に対しても高い個性や能力が求められてた。有名なレコード店には名物バイヤーが存在した。

アーティスト/レーベルネームだけではなく、自分とフィーリングが合うレコードバイヤーがセレクトするレコードもアンテナを貼ってチェックする姿勢がDJにはあった。紙媒体から様々な情報を得て、レコードの入荷を待つ。そこからモノによっては数年の・・本当に長いタイムラグを経て(時にはリリースが中止されることもあった)好きなアーティストのアナログレコードをゲットしていた。

それだけ多くの人が関わり、多くの労力が関わったアナログレコード業界。今回の件で自分の中では一つの時代の区切りがついた。。

とても素敵な時代だった。

あの時代の手触りは、自分にとってはなぜかremixにCISCOが出してた広告の中に感触として残っている。きっとこの感触に共感してくれる人もいるだろう。

昔を振り返ってもしょうがない。
何も変わらないと虚勢を張ってもしょうがない。

過去に囚われたロックが死んだ時に、メインストリームに躍り出たダンスシーン。アップデートし続けることを、ダンスサウンドはストリートサウンドであり続ける条件として背負ってきていると思う。

実際、今アナログのレコードをプレスして流通させられるレーベルは資金力がある程度豊富な一部のレーベルに限られてしまった。しかし・・アナログはプレスできない、流通させられないという、国の、地域の、そして資本力のないレーベルの・・デジタルリリースされる楽曲は玉石混同の具合を進めつつ、雨後の竹の子のように世界中から生まれ続けてきている。

ある物は決して正規流通ではないP2Pから、ある物はレコードショップに取って代わりシーンの中心となっているデジタルストアから・・・。田中フミヤさんの言葉を借りれば、それは今まであったフィルターが取られた状態だ。今までCISCOがあったからこそ、あるセレクションの中から音楽を選べばよかった。それでも各店のリリース量を追うには膨大な時間と労力を要した。

これからその努力やセレクションには各個人のフィルターを築く努力が必要になる。

僕らは今、新しい楽曲の手に入れ方を見つけたのは事実だ。

アナログレコードショップが・・それでもまだまだ都内にはある。だが一方地方では、前々からアナログの入手はもはや困難になってしまった。アナログのフォーマットを取るよりも、僕は全国的な動きとなっているダンスシーンの隆盛に賛成する。

地方のDJはクラブで、DIYで行っているパーティーで・・それこそ各地でMAKE SOME NOIZEしている。そんな音は絶対に止まらないだろうし、アナログを否定は勿論しないが、賛美してこういった地方の動きや、世界の片隅から出てきたサウンド達に目を向けないのも勿体無い。

音楽流通にとっての時代の変革期ではある。
でも結局、音楽自体の変革期ではない。人は踊ることを止めなそうだ。

calender
« 2010年11月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
archive
search
free analysis